日本のロボット市場をねらう中国電池メーカー
◆天王寺から近鉄電車に乗って約9分で河内松原駅に着きます。
駅前で白いポロシャツを着た若い男性が迎えに来てくれました。
聞くとまだ25歳といいます。
彼は中国深セン市に本社を置く中国第2位の電池メーカー、LEXEL BATTERYの日本法人「日本レクセル」(大阪府松原市)の社長なのです。
どうして編集長が彼と待ち合わせをしていたかというと、彼の会社が今、日本の電池業界で話題になっていると聞いたから、詳しく話を聞いてみたいと思ったからです。
◆日本レクセルは去年設立されたばかりで、産業用市場を中心にニッケル水素電池を販売しており、最近ではコンシューマー市場の開拓を進めているといいます。
「単3/単4形急速充電器セット」(左)とラジコン用単4電池「SRARE」
彼が鞄から取り出したのは単3電池4本付き「単3/単4形急速充電器セット」(3500円)と、ラジコン用単4電池「SRARE」タイプA/B(4本セット1890円)、それに10月から発売するという単3/単4電池「1000/2600」(価格未定)でした。
ラジコン用という「SRARE」は放電性が強いのが特徴で、2足歩行ロボットにも応用できるといい、ロボット業界から大いに注目されているという話でした。
◆そんなこともあってか、大阪市内のロボットメーカーと一緒に電池の開発を始めようとしているところだそうです。
LEXEL BATTERYの社長、高学鋒氏はロボット開発にも熱心な大阪大学の出身だといいます。
そうしたつながりから若き社長は、ロボット業界へ向けて電池市場の拡大へ熱く燃えているところです。
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